執筆業10年目を迎えました
ここまで執筆を続けることができたのは一緒に作品を作ってくださる担当さまたち、作品を読んでくださる皆さま、そして応援してくださる皆さまのおかげです。
呟きのRPやいいね、投稿している作品のブクマなど、いつも本当にありがとうございます。
執筆を始めた頃の自分に10年目を迎えたと言っても信じないでしょう。
自分にとって10年目をこうして迎えられたこと・作家を続けることができたことはありがたいと同時に、とても大きなことでもあります。
Twitterなどでの感想のつぶやきやハガキ、作品のイラストを描いていただくなど、本当に嬉しかったです。改めてありがとうございます。
小説以外にも『Switch』の皆様がナレーターをつとめたオリジナルプラネタリウム『アストロマジックワールド』のシナリオ(監修:Happy Elements様)や『未完成シアノタイプ』(3話・4話)の脚本、縦読み漫画の日本語監修など、小説以外の文字のお仕事も経験させていただきました。
「本の向こう側に行きたい」と思ったことが、私が作家になりたいと思ったきっかけでしたが、本だけでなく、本を飛び出して、さまざまな作品を執筆させていただけていること、またそのような機会やご縁をいただけたことを本当に嬉しく思います。
書きたい作品や挑戦したいことはたくさんあります。
新しい作品(できれば考察をしてもらえるようなもの!)を執筆したいですし、児童向け作品やノベライズ、短編なども執筆させていただきたいです。
また機会をいただければシナリオや脚本(とくに朗読劇の脚本)、漫画原作を執筆してみたいです。上にあげた以外でも「作品やお互いのことを大事にできる方」と、なにか新しいことに挑戦してみたいとも思っています。
実はひとつ新しいこと(これはどちらかと言えば個人で挑戦することですが)に挑戦する予定ですので、まずはその勉強を頑張ります。
10年目初、そして自身初となるキャラ文芸・文庫本『京都東山ネイルサロン彩日堂 ネイルリストは神様のなりそこない』が3月8日にPHP文芸文庫さまより発売されます。
元神様のネイリストがお客様の指先と心を癒す、京都にある不思議なネイルサロンを舞台にした、ほっこり現代ファンタジーです。
本屋さんで見かけた際は、ぜひよろしくお願いいたします。
あなたの本棚に一緒に並べていただけると嬉しいです。
私の「結来月(ゆくづき)ひろは」というペンネームは「次に行(ゆ)く」が由来となっています。10年目も「次に行く」気持ちを忘れず、さまざまな作品を執筆していきたいと思っておりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
結来月ひろは
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